ラエル氏のコメント:
そうです、確かに世界の終わり:自由世界の終わりです。 囚人として生きるよりも自由に死ぬ方が良く、世界の終わりよりも最悪のものです。 自分の家に囚われる囚人です。 何の罪も犯していないのに、皆に課せられたこの「軟禁」ほど最悪なものはありません。
ビクトリア州は、コビド19の大流行の間、世界で最も過酷な封鎖を行いました。 これは、将来、何人かの指導者が何をしでかすかの洞察を提供しています。
ウィンストン・チャーチルはかつて「良い危機を無駄にしてはならない」と言いました。 世界中の政治家は、この言葉を忠実に守っています。 9.11テロ攻撃の数日後、米国議会は圧倒的な賛成多数で、軍事力の使用許可(AUMF)に関する共同決議を可決しました。
ブッシュ大統領はアフガニスタンに侵攻する権限を与え、後にオバマ大統領は、リビアとシリアでのアメリカの軍事行動を正当化するために適用しました。 2001年にこの決議に反対票を投じた議員は一人だけです。
一旦権力がリーダーに与えられると、それを巻き戻すのは大変な仕事です。 コロナウイルスの大流行は世界を驚かせました。 実際、12ヶ月前には誰も2020年に起こるであろう出来事を想像することはできませんでした。 ランセット誌によると、このパンデミックは世界で85万人以上の死者を出し、全体の致死率はそのうち約1%と報告されています。 (それに比べて、季節性インフルエンザは感染者の0.1%を死亡させ、2002年から2004年の間に発生したSARSの死亡率は10%でした)
子供や健康な成人がウイルスに感染した場合、通常は軽症または無症状の病気になるのに対し、70代半ば以上の人は10%以上の確率で死亡します。 基礎的な健康問題を抱えている若年層もまた、より大きなリスクを抱えています。 英国では、コロナウイルスが原因で死亡した約40,000人のうち、約20,000人がケアホームの住民でした。
人口2,500万人のオーストラリアは、コロナウイルスの影響をはるかに受けておらず、現在までに約770人の死亡者が報告されています。 にもかかわらず、特にビクトリア州のメルボルンでは、他の国に比べて格段に厳しいロックダウン措置がとられており、この国では40歳以上の死亡者が96%を占めています。
ビクトリア州政府は8月初旬にさらに規制を強化しました。 メルボルンでは現在、午後8時から午前5時までの間に外出禁止令が出されており、”仕事、医療、介護 “のみが例外となっています。(9月14日からは午後9時から午前5時までの間で若干緩和されます)
メルボルンの労働者が日中に家を出ることが許さるには、労働許可証を所持していなければならず、警察から職務質問された場合はこれを提示しなければなりません。 (警察はこれまでに夜間外出禁止令を破った場合、290万ドル(AUD)の罰金を科したと報じられています) また、警察は令状なしに住居への立ち入りを許可されています。 無人機や軍用機を使って、外出禁止令違反がないように監視しています。
数日前、妊婦が逮捕され、パジャマ姿で自宅で子供の目の前で手錠をかけられました。フェイスブックで反ロックダウンの抗議を支持した後、「扇動」の疑いで逮捕されたものですが、彼女が示した脅威に「不釣合い」として、ビクトリア州の弁護士を代表する専門機関によって迅速に批判する動きが起きています。
Do not kill, Love your neighbor
RAEL’S COMMENT: Eve …