英国のエネルギー生産会社が巨額の利益を発表

消費者向け販売価格の上昇により、セントリカの年間収益が3倍となりました。

サービスプロバイダーのブリティッシュ・ガス社を傘下に持つ英国の石油・ガス生産会社のセントリカは、2022年会計年度に過去最高益を計上し、コスト高騰の恩恵を受けた直近のエネルギー大手となりました。木曜日の同社報告書によると、営業利益は前年度の9億4800万ポンド（11億ドル）から33億ポンド（40億ドル）に跳ね上がり、2012年に記録した同社の年間最高益27億ポンド（32億ドル）を上回りました。

セントリカは利益のうち7億5千万ポンド（9億ドル）を株主に還元すると発表しています。 年間の配当金は2億ポンド（2億4千万ドル）以上、さらに3億ポンド（3億6千万ドル）を自社株買いによる株価上昇に充てる予定とのことです。 この金額は、すでに発表されている2億5000万ポンド（3億ドル）の自社株買いに上乗せされるもので、セントリカは現在発行されている全株式の10％を保有することになります。

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