
現在起きていることについて、少しお話しします。ご存じのように、私たちラエリアンは夢見る人たちです。私たちは皆それぞれ違いますが、夢見る人たちです! そして、皆さんのリーダーは、さらに夢見る人です。 私は夢見る人の中の夢見る人です。 この使命を受け入れるにあたって、私は、自分が夢見る人でなければならないということも受け入れたのです! 真面目な人なら、そんなものは受け入れられません。なんという挑戦でしょう! しかし、私には素晴らしい祖母がいました。私がまだとても幼い頃から、祖母は陰と陽について教えてくれました。すべてのポジティブなものにはネガティブな面があり、そして何よりも、すべてのネガティブなものにはポジティブな面があるのだと。夢を見ない人たち、いわゆる現実主義者たちは、自分たちは現実に近いと思っていますが、実際には現実から遠くかけ離れています。 現実とは陰と陽なのです。すべてのポジティブなものにはネガティブな面があり、すべてのネガティブなものにはポジティブな面があります。 自身の幸福のために、人生においてそのことを心に留めておいてください。笑うためには泣くことが必要であり、泣くためには笑うことが必要です。それは「一つ」なのです。
現在起きていることと言えば、パレスチナです。悲劇はそこで起きています。おそらく人類史上最大の悲劇です。毎日、携帯電話越しにジェノサイド(大量虐殺)を目の当たりにしています。こうしたことは人類の歴史上、初めてのことです! これまでにも多くのジェノサイドがありましたが、誰もがそれを生で見ることができるのは初めてです。ナチスによるホロコーストの時代を生きた人々は、後にこう言って自分を正当化できていました。「私たちは知らなかった。ああ、知らなかったんだ!もし知っていたなら、止めていただろうに」と。それは見事な偽善であり、真実ではありません。そして現在、彼らは知っていますが、それでも指一本動かさないのです。
人々は普通の生活を送っています。毎日、子供たちが死んでいくのを目の当たりにし、「ああ、これはひどい!」と言います。しかし、何もしません。何もしないのです! そして、これが終わるとき……それは大きな悲劇の中で終わりを迎えるでしょうが……こうした政治家たち、こうした立派な良心を持っていると自負する人々を見るのはさぞ痛快なことでしょう。なぜなら、もう誰一人として「私たちは知らなかった」とは言えないからです。これは素晴らしいことです! そのことを思うと、私は毎日、声を上げて笑ってしまいます。誰も「私たちは知らなかった」とは言えません。「電話を持っていなかったのですか?」……まず最初にそう聞けばいいのです。「テレビを見なかったのですか?」 誰も「私は知らなかった」とは言えなくなるのです。これこそ……わぁ、まさに「ニルヴァーナ(悟りの境地)」です。誰も偽善を装うことができなくなるのです。もし誰かがあえて「私は知らなかった」と言い張るなら、平和を愛するすべての人々には、その人たちを笑い、からかい、できることなら刑務所に送る機会を得ることになるでしょう。「知らなかったですって? 洞窟に住んでいたのですか? テレビもインターネットもなかったのですか? お気の毒に!」 誰もが知っているのです。誰もが知っているのに、誰も動かないのです。
彼らは、世界のどこかで紛争が起きたときに対処するため、「国際連合」という国際機関をつくりました。セルビアでも、ほかの多くの場所でも、ブルーヘルメット(国連平和維持部隊)を派遣しました。ブルーヘルメットとは国際連合の軍隊です。それは存在しています。しかし、セルビアには、そして特にガザには、ブルーヘルメットは派遣されていません。彼らが決断さえすれば、24時間以内に何千人ものブルーヘルメットを派遣できるでしょう。子供たちに食料が届くよう確実にする軍人たちをです。数時間もあれば、彼らにはそれが可能なのです。誰も動きません。何も起こりません。死んでも構わないということです! これは人道に対する罪です。
もちろん、イスラエルには罪があります。しかし、アルベルト・アインシュタインが言ったように、「世界の問題は、悪を行う人々がいることではなく、それを見ていながら何もしない人々がいること」なのです。 見ているだけの人々、つまり世界中のあらゆる国で、見ていながら指一本動かさない政治家たちは、軍隊以上に罪深いと言えます。そうしたことが今、起きているのです。そしてさらに重要なのは、誰もが知っているということです。誰も「私たちは知らなかった」とは言えません。彼らは知っています。昨日も知っていましたし、明日も知るでしょう。しかし、動きません。そして毎日、さらに何百人もの子供たちが死んでいきます。そして恐ろしいのは、イスラエルという、とても、とても小さな国……しかも、それは国ですらありません。本来の国家はパレスチナです……人口は900万人ほどにすぎないということです。そして80億人がそれを眺めています。ハエほどに小さいのです。大国が動けば、イスラエルは24時間で消え、子供たちの殺害はただちに止まります。しかし、誰も動きません。世界中のすべての政治家に罪があります。「パレスチナの子供たちの流したすべての血について、責任があるのはイスラエルだ」と彼らは言います。「私たちのせいではない」と。いいえ、皆さんのせいです! 世界には、このことをただちに止めることのできる軍人が何百万人もいるのです。でも誰も動きません!
ついに、イランとイエメンという二つの国が、イスラエルに爆弾を放ちました。ついにです! イスラエルの周囲には、4億人を超えるイスラム教徒がいます。誰も動きません! イランとイエメンだけが敢えてイスラエルに爆弾を放ったのです。毎分、子供たちが死んでいくのを止めるために、すべてのアラブ諸国が同じことをすべきでした。これらのアラブ諸国のどこも、「私たちは知らなかった」などとは言えません。彼らは知っています。そして毎日、携帯電話を見て、毎日、テレビを観ています。それなのに、指一本動かしません! 一部の人々……私たちのような夢見る人たちは、パレスチナの子供たちに食料を届けるために、小さな船を送り出しています。そして今、ついに、多くの国々から集まった約4,000人に上るアラブ人の民間人が、イスラエルに向かって進んでいます。銃を持ってではありません。武器を持ってでもありません。子供たちのための食料を持ってです。今、こうしたことが現在起きています。わずか4,000人です! この人たちは何者なのでしょうか? 私たちと同じ夢見る人たちです! ですから、皆さんは一人ではありません。
人類の未来は、夢見る人々によって守られるでしょう。「ああ、私はただの夢見る人。平和と愛を望んでいるが、私には何の力もない」などと思わないでください。あなたには力があります。平和のための一つひとつの思い、平和のための一つひとつの瞑想、平和のための一つひとつのハグが、世界を変えてゆきます。 あなたには力があるのです! それにあなたは一人ではありません。この地球には夢を抱く人々が何百万人もいます。彼らには、行動を起こすきっかけとなる何かが必要なだけです。そして、あなたがそのきっかけなのです。アルジェリア、チュニジアなど、あらゆるアラブ諸国から集まったこの4,000人の民間人たちは、食料を届けるために徒歩で道を進んでいます。夢見る人たちです! たくさんの食料を携えた夢見る人たちです。彼らの行く手には戦車や銃、機関銃、そして爆弾が待ち構えています。それでも彼らは、食料を届けるのです。
それほど昔のことではありませんが、世界で最も強力な軍隊は……アメリカではなく、イギリスで、彼らはインドを占領し、植民地化していました。そして、一人の夢見る人が勝利し、イギリス人を追い出しました。誰もが「彼は狂っている」と言っていました。その人こそ、マハトマ・ガンディーです。マハトマ・ガンディーは、世界最大の軍隊を打ち負かしたのです。ですから、世界中の平和を愛する人々は、世界中のすべての軍隊を打ち負かすことができるのです。なぜなら、「愛」は「武器」よりも強力だからです。皆さんがです。「ああ、私はただの夢見る人です。何もできません」などと思わないでください。ガンディーはある朝目を覚まし、「私には何かできるはずだ」と言いました。そしてこの小柄なインド人は、それを成し遂げたのです。4,000人のアラブ人たちも、皆さんと同じように、ささやかで貧しい暮らしをしながら、自分の携帯電話越しに飢える子供たちの姿を目にし、「私が行ってやる! 私が行ってやる!」と立ち上がりました。そして、彼らは今、向かっているのです。武器ではなく、食料を携えて。それこそが、世界のどんな軍隊よりも強力な力なのです。
ですから、悪い面もあれば良い面もあります。陰と陽です。しかし、最後には必ず「善」が勝ちます! そして、皆さんこそがその善なのです。ですから、ニュースを見たり、苦しむ子供たちの恐ろしい写真がたくさん掲載されているマイトレーヤのFacebook記事を見たりして、希望を失わないでください。平和を愛するマイトレーヤが、なぜ苦しむ子供たちの写真をこれほど多く掲載するのでしょうか? なぜでしょう? それは、私たちが心を寄せているからです! 平和を愛する人であること、大いなる夢を見る人であるということは、今起きていることを変えていくということです。そして、私たちはまさにそれを実行しているのです! ここでいう「私たち」とは、ラエリアンだけではありません。何百万人もの人々のことです。彼らは(ラエリアンの)メダルを身につけていませんし、エロヒムのメッセージについても知りません。しかし、パレスチナの子供たちの苦しみに心を動かされ、行くことを決意したのです。
私には二つの夢があります。その一つは、「世界旅団」をつくることです。 覚えていますか? かつて、軍人からなる「旅団」というものがありましたよね。それと同じように、「パレスチナの子供たちを守りに行きたい」と志す人々による、世界的な運動を夢見ています。それは不可能な夢かもしれません。しかし、不可能だからこそ、私たちは挑戦する必要があるのです。なぜなら、切手ほどの広さしかない土地に住む700万人の人々によって子供たちが殺されていくのを、80億もの人類が黙って見過ごすことなど、到底許されないからです。誰もが、パレスチナ人とイスラエル人との戦争について語っています。戦争とは何でしょうか? 二つの軍隊が必要です! 二つの軍隊がなければ、戦争は成立しません。でもそこにあるのは、一つの軍隊と、そして子供たちだけなのです! これは戦争ではありません……ジェノサイドです。絶滅作戦です! ですから、良心を持つすべての人間が立ち上がり、「私たちは行動を起こさなければならない!」と言うべきなのです。
そして、私の二つ目の夢は、この問題の根本に切り込むことです。 ガーデニングをするときと同じで、雑草を刈っただけでは、また生えてきます。ですから、二度と生えてこないようにするには、根を取り除かなければなりません。根が残っている限り、また生えてきます。では、「戦争の根」とは何でしょうか? お金です! すべてはお金なのです。お金の力を持つ人々が、戦争に資金を提供しています。そして、ガザのようにすべてが破壊されると、彼らは喜んで復興に乗り出します。ガザの家々を再建するのは誰でしょうか? 武器産業に関わっているのと同じ企業です……買う側であれ売る側であれ、彼らは戦争を推し進めています! アメリカ企業は、ガザの再建を支援する最前線にいます。ウクライナの再建を支援する最前線にもいます。彼らはすでに、自分たちがどれだけの利益を得られるかを考えています。では、そのお金はどこから来るのでしょうか? 誰が支払うのでしょうか? 奴隷たち、つまり市民です。アメリカ人、イギリス人、ヨーロッパ人……つまり、毎年税金を納めている市民たちです。彼らは、これらの税金として集めたお金を武器の代金として送り、その後、復興を担う企業へと流れていきます。まさに今、それが起きているのです! そして、私たちはその背後に誰がいるのかを知っています。よく知られているところでは、ブラックロックです。そして、ロスチャイルド家をはじめとする、非常に裕福な人々、億万長者たちも関わっています。そのリストに挙がるのは、わずか30人ほどです。人類の半分以上を所有している、わずか30人です! そして今、私たちにはAIがあり、量子コンピューターがあり、非常に高度なシステムもあります。さらに、インターネットを使いこなすのが大好きな若者たちも大勢います。
覚えていますか? ずっと昔、一人の夢見る人がいました。もう一人の夢見る人です。もしかすると、その名前を覚えているかもしれません。「ロビン・フッド」です。彼は素晴らしい夢想家でした。裕福な人々からお金を盗み、それを貧しい人々に与えていたのです。自分が金持ちになるためではなく、貧しい人々に与えるためです。この男性は実在した人物です。ですから私は、インターネットが大好きな多くの若者たち、あるいはそれほど若くなくともそういう人たちが、「ロビン・フッド部隊」を結成することを夢見ています。なぜなら、今やお金はすべて電子化されているからです。銀行はインターネットでつながっており、お金の送金もすべて電子的に行われています。ですから、いわゆるコンピューター・ギークたちが、「ロビン・フッド部隊」と呼ばれるコマンドをつくり、この30人の「富豪」からお金を奪って、それをすべての人に分け与える……それが私の夢です。
何百万人もの人々が、たった30人の人間がすべてを所有していることを受け入れているなんて、どうしてあり得るでしょうか? 30人ですよ! すべてを所有している30人です! ですから私は、億万長者たちから奪う「ロビン・フッド部隊」というこのアイデアを、皆さんが広めてくれることを願っています。人類の半分以上を所有した状態で朝、目を覚ますことを想像できますか? 鏡の中の自分を見れるでしょうか? 実際にそれが起きているのです! そして、ご存じのように、フランス革命がありました。皆さんもご存じの、美しい物語です。素晴らしいものです。フランス国王は非常に裕福で、フランスの人々はみな貧しい状態でした。そこで彼らは革命を起こし、国王と王妃を殺しました。しかし、その国王が所有していたものは、今日のこの30人が所有しているものの1%にも満たなかったのです! 今日のこの30人と比べれば、フランス国王は非常に貧しかったも同然です。それでも人々は革命を起こし、国王を捕らえました。ですから今こそ、「ロビン・フッド部隊」で同じことをする時なのです。
私たちは、夢見る者としてここにいます。それは不可能な夢です。そして、不可能な夢だからこそ、私たちにはそれを実現できるのです。皆さんはガンディーのような存在です。さぁ一緒にやりましょう!
私にとって、ある意味、笑ってしまうような話ですが、同時にとても悲しいことでもあります。非常に悲しいことなのに、笑えてしまうのです。今、何十万人ものユダヤ人がイスラエルを離れています。あまりにも多くの人が去っているので、イスラエル政府は出国を禁止するほどです。以前は、「世界中のユダヤ人よ、イスラエルへ来なさい。ここは皆さんにとって安全な場所です」と言っていました。しかし、イランのおかげで、そこは今やユダヤ人にとって最も危険な場所になっています。ですから、誰もがパニックになり、去っています。イスラエルを出るために、あらゆる国境で巨大な列ができています。その人たちの中には、10年前に私が書いた文章を読んだ人もいます。10年前の私の文章を覚えていますか? エロヒムからのメッセージで、「ユダヤ人の皆さん、イスラエルを離れなさい。皆さんは守られていません。危険な状況にあります」と伝えたものです。それは10年前から『Raelianews.org』のサイトに掲載されています。多くの人が、「マイトレーヤは狂っている!」と言いました。そして今、彼らはイスラエルを離れようとして空港にいます。その中には、知っている人もいるのです。
皆さんには、物事が起きる前に知ることができるという特権があります。今まさにそれが起きています。そして、それこそが預言者と共にいることの特権です。何が起きるのかを、あらかじめ知ることができるのです。
もう一つの預言があります。まもなくイスラエルはなくなります……今まさにそうなりつつあります……しかし、パレスチナは存在し続けることになります。ユダヤ人、アラブ人、イスラム教徒、キリスト教徒は、何千年もの間、パレスチナで平和に共に暮らしてきました。
もう一つ、皆さんも聞いたことのある情報があります。アメリカのある一流大学が研究を行いました。イスラエル人の80%には、ユダヤ人の遺伝子がないというのです。首相のネタニヤフはポーランド人です。本名はポーランド系の名前ですが、イスラエル出身であるかのように見せるため名前を変えました。こうしたすべてを目の当たりにするのは、実に驚くべきことです。そしてさらに興味深いのは、パレスチナ人のほうが、ユダヤ系の祖先に由来するDNAをより多く持っているということです。パレスチナ人こそが本来のユダヤ人の真の末裔であり、それ以外の人々は、ポーランド、ウクライナ、そのほかヨーロッパ各地からやって来たのです。ニューヨークで生まれた人たちもいます。彼らはイスラエルにやって来て、「ここは自分の土地だ」と言いました。これは本当におかしな話です。そして今、彼らはパニックになって逃げ出しています。悲劇ではありますが、あまりにも滑稽です。これ以上におかしな喜劇は想像できないほどです。今まさに起きていることですから、皆さんの携帯電話で調べてみてください。
ですから、私は皆さんに前もってお伝えします。エロヒムは、これから起きるすべてのことを、あらかじめ私たちに知らせてくれています。そして、それは私たちと非常に深く関係しています。なぜなら、私たちはエロヒムを迎えるための大使館を建設しなければならないからです。エロヒムは、それがイスラエルである必要はないとはっきり説明しています。パレスチナでも、イランでも、どこでも可能なのです。この集まりに来る前、私はあるニュースを目にしました。中国が、核爆弾を製造する人々をイランに送っているというニュースです。私は常々、すべての国が核爆弾を持つ必要がある、とずっと言い続けています。多くのラエリアンが、「あなたは平和を支持しているのに、どうしてすべての国に核爆弾を持たせようとするのか?」と言って去っていきました。しかし、その反対とは何でしょうか? 反対はこういうことです……「我々、白人至上主義者、アメリカ、ヨーロッパは核爆弾を持ってもよい。なぜなら、我々はより知的で、より賢明であり、民間人に対して核爆弾を使うことなど決してないからだ。しかし、黒人、インド人、イラン人である君たちは劣っている。核爆弾を持つだけの賢明さはない」 これは明確なメッセージであり、純粋な人種差別です! もしすべての国が核爆弾を持てば、やがてすべての核爆弾を廃棄する段階に到達するでしょう。それが目標です。それが究極の目標です。おそらく、量子コンピューターや人工知能のおかげで実現するでしょう。
人類を救うためのプログラムを作り出すべく、世界各国の人工知能を互いに接続し合うという構想を、ある人物がある本の中で描いていました。素晴らしいことです! 人類を支配するためではなく、人類を救うためです。そして、アメリカ、ロシア、中国、あらゆる国の人工知能がつながって、「どうすれば人類を救えるだろうか? 地球上のすべての核爆弾やすべての武器を集めて、太陽に送り込もう」と考えるのです。素晴らしい! 実に素晴らしいことです! そうです、それしかありません。彼らのおもちゃを取り上げるしかありません。そうすれば、ようやく私たちは平和に暮らすことができます。しかし、人々は人工知能を恐れています。私はいつも記者たちにこう語っています……「私は人工知能は恐れていません。私が恐れているのは、『生まれもった愚かさ』です!」と。



